琉 夏「なぁ、俺たちさ、
これからも毎年この町の花火、見てるのかな?」
バンビ「【もう三年生だもんね......】」
琉 夏「そっか。二人で花火見るの、もう三度目?」
バンビ「うん、そうだね。」
琉 夏「俺さ......オマエの三年間、もらうのにふさわしい奴だった?」
バンビ「急に、どうして?」
琉 夏「オマエの横にいて
恥ずかしくないヤツになりたいよ、俺。 ホントだ。」
バンビ「琉夏くん......」
琉 夏「今のその気持ちは、ゼッタイ本当のことだ。 だから......」
琉 夏「来年の今は、
隣にいられるかわからないけど、そのことは忘れないで。」
バンビ「......うん。」
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