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???「カッコ悪ぃ。嫌だ。」

???「馬鹿だね、この子は。カッコいいって!」

バンビ「(ん? あの声は......)」

バンビ「不二山くん!カレン!」

 

不二山「あ。」

花 椿「あっ!バンビ~♡」

不二山「バンビ......?」

バンビ「う、うん...... えぇと、どうしたの?」

花 椿「ねぇ、どう思う?
    カレさ、動物的には何だと思う?」

バンビ「......動物的?」

不二山「ほら見ろ。意味わかんねぇンだよ。
    なんで動物なんだよ?なぁ?」

バンビ「う~ん...... カレンなら?」

花 椿「くま。」

バンビ「ああ!」

不二山「ああ、じゃねぇよ......
    どうせつけんならよ、もっと、ねぇのかよ。
    タイガーとかウルフかよ。」

花 椿「なんで?いいじゃん、くま。強いよ、くまは?」

不二山「そうだけどよ、なんだかこう......
    なあ、おまえが何がいい案出せ。」

バンビ「わたし!?」

不二山「そうすりゃこいつも納得すんだろ。早く。」

バンビ「う~ん...... じゃあ、ヤマアラシ!」

不二山「............ まんまか。」

バンビ「うっ......だって!」

不二山「まあ、クマよりはいい。
    じゃあ、それな。ヤマアラシだ。」

花 椿「ダメ、くま。
    アンタはくまちゃんでいきな?」

不二山「......ちゃん?」

花 椿「おっと、時間切れ。今日のところは諦めるわ。
    じゃあね、くまちゃん、バンビ。 チャオッ!」

不二山「クマにバンビ......森かよ、ここは。」

バンビ「(不二山くんがくまなら、
     他の人はどう見えてるんだそう......)」

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    篠崎りん 發表在 痞客邦 留言(0) 人氣()