close

???「......やっぱり信じないぞ。」

???「信じる信じないは個人の勝手。
    でも、見えたのは本当。」

バンビ「(あれ、ミヨと設楽先輩? どうしたんだろ......)」

バンビ「ミヨ!設楽先輩!」

宇賀神「バンビ。」

設 楽「○○。おまえか。」

バンビ「なんだか楽しそうですね?」

設 楽「誰が? おまえの目、節穴なんじゃないのか?」

宇賀神「わたしはちょっと楽しい。
    設楽先輩が占いの結果に喜んでくれて......」

設 楽「喜んでなんかない。信じてないし。」

宇賀神「でも、さっきは......」

設 楽「うるさい。未来のことなんてわかるわけないだろ。」

バンビ「行っちゃった...... ミヨ、占いの結果って?」

宇賀神「設楽先輩が、真っ赤なスーツの人と一緒に
    コンサートホールにいるのが見えたの。」

バンビ「真っ赤のスーツの人?」

宇賀神「有名な指揮者にそういう人がいるみたい。
    設楽先輩に言ったら、目を輝かせて喜んでた。」

バンビ「目を輝かせる設楽先輩......」

宇賀神「設楽聖司。みずがめ座、A型。
    幼い頃は神童と呼ばれた天才ピアニスト。
    今は謎の活動休止中。」

宇賀神「性格は天の邪鬼だけど、顔に出るからわかりやすい。
    そこがちょっとかわいい。」

バンビ「えっ?」

バンビ「(今のは星の導きによる答えなのかな......)」

arrow
arrow
    文章標籤
    ときメモ 心跳回憶 GS3
    全站熱搜

    篠崎りん 發表在 痞客邦 留言(0) 人氣()