バンビ「(......あれ?あそこにいるのは......)」

設 楽「..................」

氷 室「..................」

バンビ「(わっ、氷室先生と設楽先輩だ!)」

バンビ「2人とも......こんなところでどうしたんですか?」

設 楽「ガソリンスタンドでピアノでも弾いてると思うか?」

バンビ「思いません。」

設 楽「......車から変な音がするっていうから、
    点検してもらってるんだよ。」

バンビ「なるほど......氷室先生は?」

氷 室「洗車を頼んでいる。そろそろ終わる頃だ。」

バンビ「なるほど......」

設 楽「..................」

氷 室「..................」

バンビ「(な、なんで2人ともしゃべらないんだろう。気まずい......)」

バンビ「あのー......」

設 楽「なんだよ。」

バンビ「いえ、別に......」

氷 室「どうした。言いたいことだあるならハッキリと言いなさい。」

バンビ「特に用があるというわけでは......」

氷 室「......そうか。」

設 楽「..................」

バンビ「..................」

バンビ「(なんだか去りがたくなっちゃったよ~)」

設 楽「......じゃあな。」

バンビ「えっ?」

設 楽「運転手が呼んでる。」

氷 室「洗車が終わったようだ。」

バンビ「えっ?」

氷 室「君も用がないなら暗くなる前に帰りなさい。」

バンビ「......行っちゃった。」

バンビ「(2人とも質問には答えるけど......雑談したりしないのかなぁ)」

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    篠崎りん 發表在 痞客邦 留言(0) 人氣()