close

琥 一「おい、こっちは見つけたぞ。レア盤だから、ちょっと高ぇけどな。
    チクショー、飯抜くか......」

バンビ「【お金貸してあげようか?】」

琥 一「おぉ!? ......マジか?」

バンビ「うん。 待って、いくら残ってたかな――」

琥 一「やめろ......」

バンビ「?」

琥 一「オマエ、小遣いだかバイトだかで、必死に貯めたんだろうが。
    そんな金、使えねぇよ。」

バンビ「でも......」

琥 一「いいって。またどっかで見つけたら、買うことにするわ。」

バンビ「いいの?」

琥 一「オマエは底抜けにいい奴だ。
    俺みたいなのには、もったいねぇかもな。」

arrow
arrow
    文章標籤
    ときメモ 心跳回憶 GS3
    全站熱搜

    篠崎りん 發表在 痞客邦 留言(0) 人氣()