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???「君も高校生なんだから、もっと冷静でいなくちゃ。そうだろ?」

???「はーい......」

バンビ「(カレンだ。紺野先輩も一緒?)」

バンビ「カレン!紺野先輩!」

花 椿「あ、バンビ!」

紺 野「バンビ? ああ、君のことか。○○さん。」

バンビ「どうしたんですか?カレンが何か......」

紺 野「花椿さん、小学生と一緒にここでボール遊びをしてたんだ。」

バンビ「小学生と?」

花 椿「うん、バレーボール。すっごく楽しそうでね?
    仲間に入れてもらっちゃった。」

紺 野「それはいいんだ。子供と同じ目線で物事を
    楽しめるというのは、素晴らしいことだと思う。」

紺 野「でも、子供相手に本気になりすぎるのはどうかと思うな。」

バンビ「......カレン、何したの?」

花 椿「ちょっとね?ほんのすこーし闘争心に火がついたっていうか......」

紺 野「すこーしどころじゃないよ。
    全力でサーブを打ち込むから、みんな怯えてたじゃないか。」

バンビ「えぇっ!?」

花 椿「違いますって。あれはサーブじゃなくてスパイクーー」

紺 野「..................」

花 椿「ゴメンナサイ。」

紺 野「君に悪気があったわけじゃないもはわかる。
    これからは気をつけるように。いいね?」

花 椿「はーい......」

紺 野「うん。それじゃ。」

花 椿「うーん......」

バンビ「怒られちゃったね?」

花 椿「やっぱメガネ取ればカラッと垢抜けるよ、会長は。
    ね、バンビもそう思わない?」

バンビ「(......カレン、全然反省してないね......)」

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    篠崎りん 發表在 痞客邦 留言(0) 人氣()